さぁ～！今日もスタートしましたね！

TIDEPOOL木曜日のナイフです！

ナイフの工程はほぼ終わり、紙やすりで削る工程に入ります。

クラスがスタートする前にはみんなで教室を作りますよ。

協力して、テーブルをつくり、配置します。


それぞれ、役割見つけて動くのもTIDEPOOL流です。

実際にバターナイフやフォークを作ってみましたね。

様々な段階になりましたし、形もそれぞれだったりするのですが、大体は形になったかな。



紙やすりで、どこまで削り、自分で納得の行く出来に仕上げるのか。

それは、それぞれですね。

まだ、家に帰ってから、削りたいという子もいれば、はい！完成！って子もいます。

せっかく、バターナイフやフォークを作ったので、使えるように、バターも作ってみました。

 

今日はみんな使ってみるんだろうな～～！！

みんなワクワクな顔してたな！

誰かの喜ぶ顔を思いながら、考えながら、っていうのとても大切だよね。

寒いので風邪ひかないように！

今村コーチ

ナイフ3週目　いつも賑やかな子供たちが一斉に静かになります。


この短い時間を繰り返します。「集中」という事にフォーカスを当てています。

子供たちは自分の時間と向き合います。

クラススタート前に、気持ちを入れ替えるために1分間の瞑想を行いました。

気持ちの切り替えをしてもらえれば良いです。

ただの「木の板」が「道具」になっている過程はワクワクするし、楽しみですね。

誰かに見せたい！という気持ちもどんどん湧いてきます。

「喜んでもらいたい！」「驚くかな？」この様な気持ちを持ち続ける事も大切です。

そこには、「やりぬく力」も必要です。沢山の要素が詰まっています。




 
途中、南伊豆でいただいた、とってもおいしぃぃ～～～みかんを頂きながら、休憩します。


いい色のみかんだね～～

力を抜いて、再び集中。


こらぁ～～。男子！　おれもやってたなぁ～～。男子は時代が変わっても同じです。



かなり形になってきて、紙やすりで磨く状態の子も出てきましたね。

来週楽しみ！

最後に今日ナイフで手を切ってしまった子がでました。

「でも、落ち着いて、傷をよく見てごらん。」「血をみて驚かないよ。」

しっかりと、確認して、適切な処置をとります。「直接圧迫止血法」＆「挙上」だね！！

最後に、「振り返り」
なんで切ってしまったのかな？
そのあとはどうしたのかな？

みんなで、確認、共有します。そうすることでTIDEPOOLの子供たちの意識も高くなります。

「じゃ、足とか切った時はどうするの？」という疑問がでたり。5年生がそれに対し「寝て足を上げればいいじゃん」とかのやり取りが見られました。

とても、大切な疑問と対応ですね。もちろん怪我のないように進めて行きたいので、みんの協力も必要ね！

まさに、TIDEPOOLならではと思いました。

今村直樹

本日もナイフの続きです。

どこかのお寺のような空気感です・・・

でも、これ重要です。



ナイフ先週もお話しましたが、集中力なんですね。

でも、毎回、毎回、鉛筆じゃ～～～飽きる～～ということで

今年は！　バターナイフかフォークを作成してみます！


まだ、途中ですが。ぼーんやり形がでてきたかな。

みんな頑張ってます！

やっぱり楽しみがないとね！誰かにプレゼントとか、家で使えるモノとかね。

みんな頑張ってる！指が痛くなってきたとね。

集中していて疲れたりとかね。


1年生も、のめり込み！です！


女の子もです！


口がとんがるほど！！

みんないい顔してる。

今村コーチ

TIDEPOOLナイフプログラムになりました。

ナイフを使う？？1年生から使います。

このクラスの目的はナイフを上手に使う事！ではないのです。

結果ナイフを上手に使えるようになったが正しいでしょうか。


TIDEPOOLではそこ（上達）へ到達するための過程がとても大切で重要であると考えています。

「いぁ～危ないでしょ～～」って、はい。危ないですよ。

でも、危ない事を知っているから、そこにものすごい高い緊張感が生まれるのです。

それは、言葉を変えると、とても質の高い集中なんです。

その、集中力を発揮している事に、振り返りでは気がつくこと。

子供達自身が自分でそれに気がついた時に、さらにその効果が高まりますね。

2回ぐらいのセットに分けて行い、それぞれ良い集中力を発揮していました。



それ以外でも、今日はクルミの正体をあばきましたね！


真っ黒になった水の中に何やら実が・・・


なんだろね～～

 
クルミ～！　オニグルミ！

良くがんばりました！


今村直樹

10月下旬　まだ海に出ます！

カヤックは若干台風のうねりが、あるものの行ける海です。

それぞれ、乗り込むカヤックを決めたらいざ海へ！



コンディションは悪くないね！

ただ、たまにくる波には注意が必要です。子供たちも少し緊張していたかな。

それで、いいんです。海は楽しいだけではないのです。

「なんか怖いな・・・」という感覚は大切です。今日も何人かの子供たちが、風でカヤックが

流されてこわいなぁ・・・とか、寒さとか。

さまざまな要素はあるけれど、自然をなめてはいけないということ。



シングル（1人乗り）を選択した子供たちも最初よかったけど、協力して進むことの大切さ

誰かのいる安心感。それも大切なんです。

疲れるし、一人のチカラで進むことの難しさも知る。


後半帰りに寄った、陸地で子供たちは作戦会議となりました。

誰と誰を乗せて、自信のあるものが、下級生の面倒を観る。自然とそんな形になったかな。

大人が言わなくても、子供たちは考えている。

考える癖をつけること。寒いし、早く陸に帰りたい。でも自分だけじゃない。

その葛藤とそれぞれがぶつかって、妥協や合意が繰り返される。

TIDE POOLはそれが自然と出来て、身につくところです。

そして、暗闇の中パドリング。陸についた時の安心感はまた、特別な場所になりますね。



今村直樹